えほんのおへや


明和幼稚園では、毎月おはなし会があります。
いつもと少し違う雰囲気にちょっぴりドキドキ!どんなおはなしが始まるのかな??
子ども達の目は、いつも以上にキラキラします。
おはなしのろうそくに火をつけ、いよいよお話の世界へ・・・

おはなし会の絵本は、こちらのブログで紹介しております。 ⇒ 絵本のブログへ

いままでご紹介した絵本は旧ホームぺージでご覧ください。 ⇒ 以前に紹介した絵本


★ご紹介した絵本だよりから一部をご紹介します

「かあちゃんえほんよんで」 文:かさい まり   絵:北村 裕花

けんちゃんはお母さんに絵本を読んでもらいたいのに、なかなか言い出せません。

なぜならお母さんは、朝から晩までずっと忙しいから。お父さんのぶんも、働かないといけないから。

けんちゃんの誕生日に、忙しくてケーキを買い忘れたお母さんですが、思いがけないプレゼントを用意してくれていて・・・。心温まる物語です。


「メイちゃん文庫(図書館司書)のおたより」7月

もうすぐ夏休みですね。わが家の年中の娘も毎日何をして遊ぼうかと楽しみにしています。

娘は入園して夏休みごろになると言うことがやけにしっかりしてきて「やっぱり年少さんにもなれば成長するんだなあ」と感心していました。

しかしその後とくに驚くような成長ぶりはみられず年中さんになり1学期が過ぎようとしていたある日のことです。

幼稚園の帰りに数人のお友達と一緒に同じクラスのお友達のおうちにお邪魔することになりました。

子どもたちが遊んでいるのを何気なく見ていると「かるた」が始まりました。

娘は読み書きがまだ上手にできないのでどうするんだろうと思ってみていると、先に何枚か札を取っているお友達が「ほら、そこにあるよ」と声をかけてくれて娘が札を取れるようにしてくれていました。

ヒントをもらって札を取れた娘もとてもうれしそうでした。

その後ちょっとしたトラブルで一人のお友達が泣いてしまい、どうしよう・・・という雰囲気になったのですが、子どもたちがみんなその子が泣きやむようにあれこれ話しかけたりおもちゃを渡したりしてとても気を使っているのです。

そんな子どもたちの様子を見て、年少さんのときはみんな自分のことで精いっぱいだったのに、幼稚園でたくさんのお友達と関わっていく中で、お友達がどんな状況か、どんな気持ちなのかということを考えられるようになっていることに驚きました。

そして娘だけでなくお友達にも相手を思いやる気持ちが育っていることにとてもうれしい気持ちになりました。

自分に見る目がなかっただけで、娘には少しずつ思いやりや相手の立場になって考えるということが育ってきていたのですね。

娘に対して全然成長していない!と勝手に思っていたことを反省した一日でした。

K.M.


「メイちゃん文庫(図書館司書)のおたより」3月

子育てをするうえで、絵本の読み聞かせというのは、とても良いものだということはよく言われていますね。

先日も、何気なくつけたテレビ番組で、どこかの大学教授の方が子どもの語彙を増やすために読むといい絵本や、読むと子どもがすぐ寝付く絵本などを紹介されていました。家事をしながらだったため、すぐ寝付くという絵本の方は見逃してしまいましたが、語彙を増やす絵本というのは字のない絵本で、いろいろな人が自分の言葉で読み聞かせると効果的だというお話でした。(具体例としてブルーナの「じのないえほん」が紹介されていました。)

番組を見ながら、なるほどなぁと思うと同時に、読み聞かせというのは何か目的を持ってするものなのだろうか?という疑問がわいてきました。

私は幼児教育のプロではないので、あくまでも個人的な思いなのですが、読み聞かせというのは、子どもと一緒に外遊びをするとか、工作をするとかと同じで、親子のコミュニケーションのひとつです。

字を覚えさせたい、語彙を増やしたい、という目的にばかり気を取られてそのような視点で絵本を選ぶより、単純に自分が読んで面白い、子どもが楽しい、と思う本を読めばいいのではないかと思うのです。

そして、自分が楽しくないと、せっかくの読み聞かせも苦痛でしかなくなります。今日は疲れてるから読みたくないなと思ったら、無理に読まなくてもいいと私は思います。

確かに読み聞かせをすることで、自然に文字を覚えたり、語彙が増えたり、想像力が発達することはあるでしょう。しかし、それは読み聞かせを続けた結果としてついてくるものであって、そのために良いといわれる絵本ばかりを読み聞かせるというのは、本末転倒なことではないでしょうか。

たとえ目に見える効果がなくても、読み聞かせをしてもらって育った子どもが、大人になったときに、1冊の絵本を見てお父さんの膝の上でわくわくしながら絵本を読んでもらったことや、お母さんが布団の中で優しく語りかけてくれたことを思い出して、幸せな気持ちになってくれれば、それで十分なのではないかと思います。

K.M.


 

::絵本をご家庭で楽しむために::

「絵本の部屋」には2000冊以上の絵本や図鑑が揃っており、子供たちは普段楽しみながら読んでいます。

貸し出しもしておりますので、ご家庭の中でも本を読む機会が増えていけばと思っております。

★ ★ ★

★絵本は子どもと見ながらよんであげましょう。

子どもは読んでもらう事で、安心して絵本の世界にはいっていきます。コワイはなしも、スリリング な場面 も身近な人の声が勇気付けます。ほのぼのとしたもの、楽しい物語は、読み手と共に幸せ を感じます。

★自然な形でよみましょう。

あまりにも感情をこめたり、芝居がかった読み方は感心しません。子どもの想像や、思いを自由にさせてやる必要があるからです。

★「もういちどよんで!!」は楽しんだ証拠です。

子どもはお気に入りの本を繰り返し何度でも読んでもらいたがります。それは絵本の世界を十分に満足している証拠です。どうぞ何度でも読んであげてください。

★一人で眺めていたら、最高の成果でしょう。

絵も文もすっかり頭に入っているのでしょうが、その世界が気に入ってしまったのですね。形、色、文字すらも自然に自分のものにしてしまいます。

★無理はいけません。

まず、雰囲気作りを工夫してください。食事の後とか寝る前の一時とか、リラックスしている時が良いでしょう。絵本を楽しむ環境を考えます。 もし”文字や知識の為に絵本を”という下心があれば、子どもは簡単にそれを見破ってしまいます。
そして絵本から離れていくことになるでしょう。 あくまでも楽しむことが基本です。そんな中に子どもは労せずして文字や知識を身に付けます。順序を 間違えると逆効果になります。